世界の水戦略
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水ビジネス

人間の生活には水が必要不可欠であることと、これからますます水不足になっていくことから、水ビジネスは無くなる事のない巨大な市場になっていくことが考えられる。そのため、IBMが水ビジネスへ進出するなど、世界中でその期待が高まっているのである。また、イギリスやフランス、ドイツなどの海外先進国の中には、上下水道事業が民営化されている国もあり、既に水ビジネスがメジャーなビジネスとして認知されている。

日本の上下水道事業

日本でも以前から上下水道事業民営化の流れが進んでいたが、海外企業が日本の上下水道事業の経営を委託されるということが起こるようになってきた。その具体例としては千葉県にある手賀沼終末処理場の管理を、フランス系企業ヴェオリア・ウォーター・ジャパンに委託したことである。同社は値段ではなく、実力が評価されて日本企業との入札に打ち勝っている。